あぁ、どーしてオレはいつもこうなんだろう・・・。











コメントを増やそうとして昨日のエントリーで“なぞなぞ”を出したものの、誰もわからない。

















むしろ普通にエントリーを書いてたほうがよほどコメントが多いのでわ?





(なぞなぞの答えはこのエントリーの最後に♪)
















裏目。















オレの人生、けっこう裏目。
















中学生の時、クラスのみんながオシャレを気にしだした時期がありました。














女の子はチンケなメイクと、チンケな髪飾り。





男の子はチンケなスニーカーと、チンケな柄シャツなど。
















それぞれ、異性を気にしたファッションをしだします。
















その中でも、髪型はけっこう重要なオシャレポイントです。















オレが中学生の頃はヘアワックスなどあまり浸透していなかったので、男の子はムースとかスプレーとか使ってたもんです。





















そんな中、もてたい一心なのかなんなのか。




















周囲とは一線を画したがる男、オレ。








時代を先取りしすぎる男、オレ。























オシャレの世界に踏み出した記念すべき第一歩。





























ヘアトニックつゆだく。






















なんでオレはいつもこうなのでしょうか・・・。











第一歩が大幅な勇み足・・・。
















みんなが「少年用ヘアスタイリング剤」を使ってる時に、



















オレだけ「オッサン用整髪料」。























あの日クラスにいた、「妙にフローラルな中学生」は、このオレです。

















もてるわけなどありゃしない。















裏目。



























そんなオレでも、好きな女の子はいました。














その子から、ある日家に電話が来たのです。


















オレの誕生日に何かプレゼントをあげたいと。

















そりゃー、うれしかったですよ!







もうそれだけで舞い上がっちゃいましたよ。





















「何か欲しいものある?」




















でも正直困るんです、これ。







大人になった今はいくらでも冗談とか言えますよ?


















「じゃ、熱いヴェーゼを。」















とか、普段は字幕でしかお目にかかれないようなセリフで切り返しができますよ。















でも、当時は中学生。








ようやくブリーフからトランクスへの衣替えを実施した頃です。



















オレ:「な、なんでもいいよ・・・。」



















そりゃね、マフラーとか手袋とか欲しかったですよ。





手編みじゃなくていいんだけど、なんか「いかにも」ってものが。


















でも、編めばめんどくせーんだろーなーとか、買えば高いんだろーなーとか考えてしまって、ダメなんです。





相手に気を遣わせない、手ごろなものが思いつかないんですよ。























貰い慣れてないもので。























♀:「何でもいいから言ってってばぁ!」
















オレ:「えー・・・じゃぁ・・・


























図書券。





















オレも自分で疑問たっぷりなんですよ。







なんで、そんなこと言ってるのか。







でも、てんぱっちゃってたんでしょうね。







オレの余計な気遣いはまだ続きます。























オレ:「オレ、すごく図書が好きなんだー。」
















♀:「へぇ〜・・・」
















オレ:「あ、でも勘違いしないでね!図書券500円分とかじゃなくて全然いいよ!」



























オレ:「100円のヤツで。」






















「図書券界の宇野宗佑」と呼ばれても過言ではない無名の100円券を一位指名。












相手の女の子は完全にテンションが下がっています。

















♀:「だって、100円じゃ本買えないよ?」



















オレ:「あー、大丈夫!100円足せばジャンプが買えるから!



















当時、週刊少年ジャンプは200円あれば買えました。








でも、なにが「大丈夫!」なのかわからない・・・。











相手にしてみれば、多少なりとも思い出の品にして欲しいと思っていただろうに・・・。















考えてみると、めちゃくちゃ失礼ですよね?






















誕生日のプレゼントに金券を要求してるわけですから。
















まして、それを雑誌に変えようとしているわけですから。































そら、ふられるわ。
























でもね、こういった経験をしてきて言うのもなんなんですがね。










きっと人生ってこういうことなんじゃないかと思うんですよ。















「裏目」というのは元々、サイコロをふって出た目の反対側の目のことを指すんですが、






サイコロは反対同士の数字を足すと全て「7」。












「裏目」があって「表目」がある。





「表目」があって「裏目」がある。













だから、悪いことがあればその分いいこともあるんじゃないかと。



足せば、み〜んな同じなんじゃないかと。
























それはまるで、
























「ウンコ」を連呼すれば「幸運」に聞こえてくるのと似ています。
















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※なぞなぞの答え


「サイレン」


複数形にすると「サイレンス」。
いや、オレって頭いーなー。